【看護学生・看護師必見】上手なカンファレンスの開き方

実習

こんにちは、やまです。

今回は「カンファレンス」についてです。

看護学生・看護師の方は苦手という方は

多いんじゃないでしょうか?

今回はそんなカンファレンスの目的や参加者・司会者の

上手に立ち回る方法についてご紹介しようと

思います。

カンファレンスについて

カンファレンスとは、直訳すると「会議」という意味です。

患者さんについてより良いケア・医療を提供するために話し合い

を行います。

参加者は看護師同士やある時は医師、リハビリ、ソーシャルワーカーなど

多職種とも行う事もあります。

現在ではどの病院・看護学校でも行われている事だと思います。

カンファレンスの目的について

1体験したことを共有し、チーム全体のケア・技術の質を高めるため

2看護計画の妥当性を検討するため

3チームメンバーの意思統一はかり、効率的な看護実践を目指すため。

4共同学習による新知識の習得のため

5患者の見方を育てるため

6多職種との連絡調整のため

カファレンス参加者として大切な事

1まずは聴く姿勢を意識してみましょう

良いパターン

・発言に頷く

・メモを取る

・真剣な表情で聞く

・相手の方にしっかりと体を向ける。

NGパターン

・目線が合わない

・貧乏ゆすりや脚組

・他のスタッフと私語

・頬杖をつく

聴く姿勢を意識する事は発言者に対してのマナーです。

自身が発言していて不快と思う言動は行わないように

しましょう。

2発言する場合は30秒以内にまとめよう

これもあるあるなんですが言いたい事の要点が

まとめられずついつい話が長くなることがあると思います。

しかし、話が長くなると伝えたいことが

伝わらなく分かりにくくなります。

できるだけ発言前には要点を

まとめられるようにしてみましょう。

3発言時は「えーっと、あの」などの言葉は控えるようにする。

このような言葉を多用すると相手に伝わりにくく、自信が無いように思われるので

落ち着いてはっきり、ゆっくり話すように心掛けましょう。

 

司会者として大切な事

1時間管理を意識する。

業務が多忙な中で時間を割いてカンファレンスを行います。

なので事前に

「今回のカンファレンス時間は〇時から〇分です。」

このように提示しておくと良いと思います。

2事前準備を行う

よくあるのが

「今日カンファレンス担当なんだけど何話そうかな」

とカンファレンスでカンファレンスの内容を決めるという

意味のない時間が生まれる事があります。

司会者は議題提案者に議題をカンファレンスまでに

準備出来ているか確認しておくことも必要です。

3話しやすい雰囲気を作るように意識しましょう

司会者の態度や言葉かけでカンファレンスの雰囲気は変わります。

スタッフが話しやすいように、明るい態度でスタッフの言葉に

しっかりと耳を傾けるように心掛けましょう。

沈黙が続いてしまったら…

逃げ出したい!!

これはカンファレンスあるあるだと思います。このような時は

一度今まで出た話をまとめてみましょう。まとめるのが難しい

場合は上司や相談しやすい先輩に

助言をして貰うのもひとつの手段です。

あとは参加者に発言を促すように声掛けを行う事も必要です

 

おわりに

カンファレンスは看護するに際にはとても重要な時間です。

自身は看護学生時代正直カンファレンスが嫌いでした。

しかし、入職してからカンファレンスの目的を考えながら

行うにつれてメンバー同士患者さんのケアの質を高める為に

話し合う事はとても大切であることが分かりました。

ぜひ今回の記事を参考に効果的なカンファレンスを

開催して下さい。

 

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