こんにちは、かずです。
今日は、人気のアセスメント編です。
アセスメント編他にもあるので、ぜひみてみてください。
ブログも大きくなってきました!!
また、内容の希望もコメントください!
画像をクリックしてみて下さい
実習アセスメントシリーズの
「成人期患者の特徴やアセスメント」について
解説していきたいと思います。
成人期のカテゴリーでは様々な
内容があると思いますが
今回は要点に絞ってご紹介したいと思います。
目次
成人期の特徴
成人期の時期と特徴について
成人期 | 青年期 | 15~30歳 | 青年期は身体機能が安定、 心理的・社会的には まだ発達段階。 性成熟、行動体力と 防衛体力はピークになる、 |
壮年期 | 30~60歳 | 壮年期では40歳以降に 循環器、感覚機能、生殖機能などが 徐々に機能低下してくる。ストレスが多い傾向がある。 |
|
向老期 | 60~65歳 | 身体の衰えを 受け入れる時期。退職や子供の独立など 地位や役割の変化・喪失 老年期への準備。有訴者や受療率の 増加がみられる。 |
知能について
流動性知能に関しては成人期の20歳でピークとなります。
詳しくは下記の記事
「老年期のアセスメント」で
解説しています。
成人期の健康問題について
①燃え尽き症候群(バーンアウト)
働く意欲の減退や仕事に対して
手を抜くようになったり、
それまではなかった欠勤が
目立つようになったりする。
以前は医療者や教育者に多いといわれていたが、
最近は職種関係なく
発症してるといわれている。
場合によってはうつ病や自殺につながる。
②アルコール依存症
ストレスの蓄積により
多量の飲酒が原因となっている。
習慣的に使用していれば、
誰でもアルコール依存症になる
リスクがあるといわれています。
③空の巣症候群
子どもが大きくなり
自立することによって喪失感を感じ、
空虚感や喪失感が強まっている状態
のことを言います。
子育てを終えた40代~50代の母親に多くみられます。
核家族と拡大家族について
家族形態には大きく分けて核家族と拡大家族がある。
家族形態 | 特徴 | 具体例 |
拡大家族 | 夫婦の親の代を含む家族。 | サザエさんの家族構成 |
核家族 | 夫婦のみ、または一組の夫婦とその未婚の子からなる家族。 | クレヨンしんちゃんの家族構成 |
予防医学の代表的な3つの予防について
種類 | 概念 | 特徴 | |
一次予防 | 健康増進 | 健康な時期に 病気の予防を 意識する。具体的には 食生活や 運動習慣を 見直したり、 予防接種を 受けるなどです。 |
|
二次予防 | 早期発見・早期治癒 | 病気を 早期発見し、 重症化する前に 治療を 行うこと 代表的な ものは 健康診断が あげられます。 |
|
三次予防 | リハビリ | すでに 発症した 疾患を 再発が ないように 防ぐこと 具体的には、 保健指導やリハビリが 挙げられます。 |
人間の体は、
加齢に伴い少しずつ老化
疲労が蓄積していきます。
病気にかかってから病院で
治療をするのではなく、
病気や怪我を防ぐため
あらかじめメンテナンスを
しておくことが大切と言われています。
成人看護で大切なポイント
葛藤や自責の念などを傾聴しサポートを意識する
成人期の患者さんは
老年期の患者さんと違い
自律した社会活動を行っている
ライフステージにいる方が多いです。
これまでどういう生活をしていたのか、
病気のことをどう思っているのか、
退院に向けて生活環境
社会的サポートなどを入院中に
情報収集を行いましょう。
とにかく患者さんの近くで情報収集を行いましょう
成人期の患者さんの急性期は
身体的な面や精神的な面も展開が早いことが
多いです。
そのためカルテからのデータだけでなく
実際に病室に訪室して
情報をとることが重要になってきます。
成人期アセスメント重要ポイント
急性期・周術期のアセスメント
周術期とは、
患者さんの手術が決まった段階から開始し、
患者さんが 退院するまでの期間を言います。
この内容に関しては
下記の記事で詳しく説明していますので
一度目を通してみてください。
セルフケアへの支援について
セルフケアとは、
健康面に関して自己管理することです。
セルフケアと聞くと
横文字で分かりにくいですが
文字を分けてみましょう。
ざっくり自分自身で健康に配慮した
行動を行える能力
という感じです。
つまり、他者の助けを借りずに、
自分自身で健康を管理でき、
健康維持のための取り組みをすることを
セルフケアと言います。
具体例を挙げると
食事について考えると
野菜や肉の食べるバランスを考えたり、
運動不足と感じたらランニングを行う
などがあげられます。
セルフケアで大切なポイントは
医療機関だけでなく、
保健・福祉との連携や 家族の協力が重要です。
さらに自己管理で改善出来た、
達成できた時点で評価することで
達成感を得られ自己効力感を高めることが出来ます。
自己効力感とは
目標を達成するための能力を
自らが持っていると
認識することを指します。
簡単に説明すると
「自分にはそれだけの能力がある」と
信じられている状態のことを
自己効力感と言います。
めっちゃ好きな考えで、
バンデューラの理論です!!
セルフケアへの支援は
実習で患者さんを受け持つ際は
成人期だけでなく
すべての患者に対象になるので
意識してみましょう。
まとめ
今回は成人期の
アセスメントについて説明しました。
今回の内容は一部であり
もっと伝えたいことはたくさんあります
今回は本当に大切なところだけを
意識しました
もし他にも詳しく知りたい学生の方が
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