【現役看護師が教える】解剖整理学 肺炎

解剖生理学系

みなさんこんにちは!

かずです。

今日も人気シリーズの投稿です。

看護師が教える解剖学の肺炎です。

これからもオーソドックスで、

基本のものを抑えられるような

記事を書いていきます。

記事を書いていただくのは、

僕のサポート制だったasuさんです。

看護師になってから、解剖学の大切さが改めてわかります。学生さんや看護師さんにもみてほしいです。

では、asuさんお願いいたします。

内科病棟で勤務していますasuです。

今回は肺炎についてお話したいと思います!

 

肺炎について

肺炎とは肺に炎症が起こっている状態です。

細菌やウィルスなどの病原体が肺に感染して炎症を起こす場合が多いです。

高齢者や子ども、免疫力低下の落ちている人が起こしやすいです。

 

がん、心臓病、脳卒中に続いて死亡数の多い疾患でもあります。

肺炎は感染を起こした環境や原因の病原体によっていくつかのタイプに分けられます。

オーソドックスな疾患で、

既往歴にも多いので、勉強していきましょう

肺炎の種類について

 

肺炎の種類についてお話します。

・細菌性肺炎:細菌が原因で最も多い

・肺炎球菌性肺炎

・インフルエンザ菌肺炎

・黄色ブドウ球菌肺炎 ect.

非定型肺炎:一般的な細菌とは別のタイプの病原体が原因

院内肺炎:病院に入院している人が感染して起こった肺炎(重症になりやすい)

黄色ブドウ球菌、緑膿菌が問題になりやすいです。

・メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)

・多剤耐性緑膿菌(MDRP)

など特定の抗生物質が効かない細菌が増えています。

 

 

肺炎は原因によりうつる肺炎もあります。

 

・マイコプラズマ肺炎

・肺炎球菌肺炎

・インフルエンザ菌肺炎

・コロナウイルス

感染経路は主に飛沫感染と接触感染です。

治療について

 

次は治療についてお話します。

使用する薬剤

βラクタム系:ペニシリン系

セフェム系

カルバペネム系

オキサセフェム系

アミノグリコシド系

ニューキノロン系

テトラサイクリン系

抗MRSA薬

肺炎の型によって異なってきます。

ペニシリンGカリウムについて

 

ペニシリンGカリウムってどんな抗生剤!?

主に肺炎球菌肺炎の治療や感染性心内膜炎の治療に使われています。

半減期1.2時間のため4時間毎に投与が必要です。

名前の通りカリウムが含まれています。

カリウム製剤点滴の際の注意点

・カリウム製剤は急速に点滴すると不整脈や心停止を起こします。

 

また濃度が濃いと静脈炎の原因にもなります。

・必ず希釈して使用すること。40mEq/L以下

・投与速度は20mEq/時間以下

・1日100mEqを越えないこと

まとめ

以下肺炎についてでした。

読んでいただきありがとうございました。

 

asuさんありがとうございました。

解剖学もっとブログも書いていきます。

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