こんにちは看護学生アドバイザーのかずです。
この時期になるとどの看護学校も実習が始まりますね。
そこで大変なことの一つが
「事前学習」です。
事前学習は実習に行く上でスムーズに取り組むためにも
大切な学習です。
学校によっては課題として提出しなければいけない
学校もあります。
ちなみに筆者の学生時代は課題提出でした。
最初の頃は課題の再提出を求められることも度々ありました。
なんて言われた事もありました。(笑)
そんなことを言われたもんですから
先生はどのような事前学習を求めているのか考えました。
結果あることを意識すると事前学習について指摘を受けることは
なくなりました。
なくなったどころか
「○○君の事前課題は要点を押さえられているね」
と褒められることもありました。
では、何を意識したのかを教えていきたいと思います。
目次
意識した内容
1実習に行く病棟の多い疾患を集中的に調べる。
実習を行っていく中でいろいろな病棟に行くことになると思います。
例えば循環器なら心不全や腎不全、心臓弁膜症、高血圧、不整脈etc.
など代表的な疾患に絞って勉強することが良いと思います。
注意してほしいのは
ことが重要です。
なぜなら、看護学生に対して事前学習の時点で完璧な知識や
細かい作用機序を求めてはいません。
重要なのは広く浅く勉強することです。
では広く浅くとはどこまでの情報を調べておけば良いでしょうか。
筆者はどのような情報を調べたていたのかというと
以上4項目で調べていました。
皆さんも事前学習の参考にしてみてください。
2奇麗なノートを作ろうと思わないこと。
これは看護学生が陥りがちな問題です。
筆者も1年生の頃は綺麗に見やすく作ることを
無意識に行っていました。
なぜ綺麗にノートをまとめることが良くないのか。
それは①非効率的であること②学習したことがインプット
されにくい点です。
①綺麗にまとめることは非効率的
自身の看護学生仲間にもカラーペンなどでカラフルに仕上げている学生が
結構いました。その友達はみんな口をそろえてこう言います。
「せっかくノートにまとめるんだから綺麗に書こうかな」
このような考えの人は高確率で作っただけノートになります。
結局劣化版参考書を作成しているという二度手間作業を行っているだけって
ことになります。
ではどうすれば効率的に事前学習行えるのか。
この方法を使えば写しただけノートではなく復習や
自分オリジナルの参考書として活用することが出来ます。
中には綺麗にノートを作って理解が出来ている学生もいますがその人達は作った
ノートを再度参考書として使用したり復習に使用しているからだと思います。
ぜひ意識してみてください。
②学習されたことがインプットされにくい。
参考書を書いただけだと
書いただけなので頭には残りにくいです。
では学習したことをインプットしやすくする方法は何だと思いますか?
この方法は声に出すことや、視覚、聴覚などが刺激されるので記憶に残りやすいです。
さらに重要なのはインプットしたものをアウトプットする場を設けることです。
ではアウトプットする場とは何か。
友達に説明してみたり、問題を出し合うなどが効果的です。
3レビューブックを活用する。
参考書は色々な物があります。
筆者のおすすめはレビューブックです。
筆者の使用した参考書は基本的にレビューブック1冊です。
細かいことを調べるときはネットや病気が見えるなどをしました。
ではなぜレビューブックが良いのか。
学生の皆さんは国家試験と実習を分けて考えがちですが
実習の事前学習に国家試験対策用のレビューブックを
使用すれば効率的ではないでしょうか。
下記に購入リンクを張り付けておきますのでぜひ購入してみてください。
筆者が行っている勉強会ではレビューブックをよく使用します。
勉強会についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
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まとめ
・参考書に直接メモするかページをコピーしメモしたり、
・重要な箇所だけピックアップして簡潔にノートに記載する方法が良い。
・アウトプットする場として友達に説明してみたり、問題を出し合うなどが効果的。
・レビューブックを活用する。
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