こんにちは看護学生アドバイザーのかずです。
今回は看護師の方でも多い夜勤について
解説したいと思います。
夜勤に関しては特に夜勤デビューをする方に向けて
今回は解説したいと思います。
夜勤は対応する看護師が少ないため責任重大なため、
最初は皆さん緊張すると思います。
今回はそんな方に向けた解説にしていきます。
夜勤とは
日勤との大きな違いは夜勤は日勤よりも配置人数が少ないです。
そのため1人の看護師が受け持つ人数が多くなる点が大きな違いです。
人数は多くなるといっても部署にはよっては違いますが特別な指示や
緊急入院がない限りケアの量は日勤より少ないのも特徴です。
夜勤の勤務形態
夜勤のシフトには基本的に「二交代制」「三交代制」の二種類が一般的です。
二交代制
勤務時間例
日勤…8：00～17：00
夜勤…16：00～10：00（16時間夜勤）
＊16時間夜勤は日本看護協会の取り組みで12時間夜勤に変更している病院もあります。
12時間夜勤の場合
日勤…8：00～17：00
ロング日勤…8：00～20：00
夜勤…20：00～8：00
三交代
勤務時間例
日勤：8：00～17：00
準夜勤：16：00～1：00
深夜勤：24：00～9：00
新人看護師が夜勤で抱える不安
新人看護師がよく感じる不安について3つ代表的なものを紹介します。
①受け持ち人数が増える
夜勤になると看護師の人数は2～4人に減ります。
すると看護師として受け持つ人数が多くなり責任も増えます。
そうすると日勤以上に不安になることがあると思います。
②生活リズムが崩れたり体力が持つのか
夜勤を始めると昼夜逆転の生活になります。
そのため寝不足や体調を崩してしまうのではないか、
体力が続くのか心配になるのも不安の一つですね。
③急変や分からないことがあったとき不安
夜勤では頼れる人も少ないので緊急事態やトラブルが起きたときに対応できるか不安に感じることは多いようです。
初めての夜勤で準備しておく大切なポイント
①体調管理をしっかりとしておく。
いろんな大事なポイントはありますが体調管理は一番注意してください。
体調が良くなければ夜勤は乗り切れないどころかインシデントや事故の可能性
を高めるので体調管理をまずは行えるように意識しましょう。
体調管理の具体的方法として
①夜勤入り前は可能な限り仮眠をとっておく。
夜勤入り前は日中時間があり中には遊びに行ったり、家事をしたりする方もおられますが夜勤のペースをつかめるまでは控えて仮眠の時間をとるようにしましょう。
②仮眠中も寝れなくても体は休めておく。
仮眠時間は病院によって様々ですが横になるだけでも
その後の疲労感は全然違います。
出来るだけ仮眠時間は寝るように心がけましょう。
③規則正しい食生活を心がける
夜勤を始めるとどうしても食生活が乱れがちです。
筆者自身も夜勤明けはマクドナルドのポテトが食べたくて
何度か足を運ぶことが多々ありました。笑
しかし、食生活が乱れると肌が荒れたり、体調を崩す原因になるので
食べたい気持ちを抑えて規則正しい食生活を心がけましょう。
体調管理をしていても夜勤の勤務が合わない方
中にはどうしても夜勤が体に合わないという方は夜勤はしない選択をとる方が良いと思います。
理由としては仕事は体調を壊してまでするものではないからです。
一度職場に相談してみて日勤業務だけの部署に調整してもらうか
転職を行う方法です。
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②事前確認や情報収集を入念にしておく
夜勤業務が始まる前にはどの病院も基本的に研修や説明があると思います。
そこで自身が気になることや気を付けておきたいことは聞いておきましょう。
また、夜勤の情報収集ではしっかりと日勤中の状況を把握しておきましょう。
可能であれば患者さんの様子はカルテだけでなく実際に見ておくと良いと
思います。
③一次救命、救急カート薬、常備薬の把握は勉強しておく
夜勤では少ないメンバーで業務をこなす必要があります。そのため急変時の対応
として自身がリーダーシップをとる場面もあると思います。なので急変時の対応
をシュミレーションをしておくと良いと思います。例えばコードブルーの番号は何番か、災害時はどのように動けばよいのか、針刺しが起こった場合どうするか
など先輩看護師に気になることは聞くか、院内マニュアルに目を通して
おくと良いと思います。
まとめ
今回は看護師の夜勤についてお話してみました。
自身も夜勤デビュー時は緊張と不安でいっぱいでした。
そんな中いっぱい失敗もしました。
小さな失敗は全然かまいません、失敗したことを
振り返り次につなげることが出来るように
頑張っていきましょう。
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